ＣＦＪの過払い金返還請求に対する対応

※履歴が出てくるまでに２週間から３週間程度かかります

　履歴が出てきて過払い通知を送るとわりと早めに連絡がきます。

　訴訟前の提示は元金を大きく下回るものです。

※訴訟をして争点がなければ９割以上金額の提示をしていただけます。

　和解後返還までの期間も２〜３ヵ月程度です。

　平成２４年４月頃から急に対応が悪くなり、訴訟をして争点がなくても、

　小出しに金額を上げるようになってきました。 

　ＣＦＪさんは、既に貸し出しをしていないので、残債の回収以外に過払い金

　の返還に回す資金がないため、資金繰りが悪化しているようです。

　過払い金の返還について分割を言って来たり、残債の分割回数を２４回

　以内、給料明細や月の収支（家計簿）を提出させるなど、かなり危機的な

　状況にあることがうかがえるので、倒産リスクは念頭に入れる必要があり

　そうです。

※訴訟をして、争点がある場合、あらゆる主張（分断、悪意の受益者ではない

　など）をして訴訟の引き延ばしを図り、第１審で負けても控訴してきます。

　ですから、争点ありで満額の回収を図るためには、控訴審まで徹底的にやり、

　判決を取得する必要があります。

　そのため時間がかかります。そうなりますと、武富士さんやＳＦコーポレーションさん

　のように倒産リスクも念頭に入れなければなりません。

※平成２６年１２月時点の傾向

　訴訟前　→　５割（５割以上を望む場合は裁判手続きが必要です）

　訴訟後　→　判決による解決（控訴審まで行くこともあります）

※平成２７年４月以降の傾向（平成２６年と変わりありません）

　訴訟前　→　５割（５割以上を望む場合は裁判手続きが必要です）

　訴訟後　→　判決による解決（控訴審まで行くこともあります）

　ＣＦＪは既に貸し出し業務をしていませんから回収した分を過払い金の返還に

　回している状態です。

　シティグループも日本の個人向け業務から手を引いています。

　裁判手続き利用の場合は、倒産リスクを考えた上でと言うことになります。

　アイフルさんよりも危険度は高いかもしれません・・・

　平成２７年７月１６日の裁判期日でＣＦＪの支配人さんと少しお話しをしたところ、

　支配人の数を半分に減らしたとおっしゃってました。

平成３０年３月時点

　裁判前の提示金額　→　元金の３割

 　ＣＦＪは貸出をしておりませんので、残債回収分を過払い金返還に充てています。

ＣＦＪの任意整理（残債交渉）の対応

※分割回数２４回以内と融通が利かなくなってきました（Ｈ24後半以降）。

※平成２４年後半頃からは、長期延滞ではないものについても、経過利息

　 をある程度乗せないと和解に応じていただけないようになってきました。

　 →過払い金は減額を求めるのに、残債の経過利息を言ってくるのはいかが

　　　なものかと思います。それを言うのであれば、残債の元金減額にも応じて

　　　欲しいものというか、応じるべきです。

　　　ＣＦＪさんは資金繰りがかなりきついようです。

※将来利息を言われたことは今のところありません。免除して頂いております。