三井住友銀行カードローンのお支払いでお困りの方

銀行のカードローンであっても債務整理は可能です。

任意整理をすれば、長期分割、かつ、利息の免除が受けられます。

①三井住友銀行のカードローンを任意整理した場合の返済相手

　→ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス（プロミス）です。

　三井住友銀行に対して返済すると思うのが普通です。

　しかしながら、銀行のカードローンには保証会社が付いています。

　※保証会社とは

　　お客様が返済できなくなった時に代わりに全額返済してくれる会社

　　保証会社が全額肩代わりして返済すると、債権が保証会社に移ります。

　　そうしますと、保証会社が債権者になります。

　　返済する相手は、三井住友銀行カードローンの保証会社です。

　　それが、ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス（プロミス）です。

　　※ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス（プロミス）

　　　→三井住友銀行の１００％子会社

②返済回数、１回の分割金

　返済回数は６０回が原則（６２回前後は受けて頂けることが多い）。

　１回の分割金の最低額は３，０００円〜５，０００円くらい。

　※６０回以上も受けて頂ける場合があります

　　（１）６０回で収まらない理由が妥当である

　　（２）総債権者数、総債務額が多い

③利息の免除

　 経過利息・・・和解日までの全額を付ける必要あり

　　　　　　　　 ※平成２９年９月から方針が変わったそうです

　　　　　　　　 ※令和４年３月時点

　　　　　　　　　 多少の免除（数万円程度）を受けられます。

　　　　　　　　　 分割回数が短いほど免除幅が出ます。

　 将来利息・・・全額免除

　　　　　　　　 ※令和３年以降

　　　　　　　　　 取引期間が短い（１年未満）の場合

　　　　　　　　　 将来利息が付加される場合があります。

　　　　　　　　　 利率は下げて頂けます。

　　　　　　　　　 取引期間に応じて３％〜１０％の範囲で決まります。

④和解する時期

　ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス（プロミス）に債権が移転後

　３〜５ヵ月程度

　※和解日までの経過利息全額付くので早めの和解がおすすめです。

⑤三井住友銀行カードローンを任意整理する場合の注意事項

　三井住友銀行に口座をお持ちの場合、口座が凍結されます。

　（１）口座からお金を引き出しておく必要があります。

　　　　銀行のお借り入れと相殺されてしまう可能性があるからです。

　（２）何らかのお支払いを引き落としでしている場合

　　　　→引き落としがなされませんのでお支払い方法の変更が必要。

　（３）お給料の振込先の場合、引き出しができません。

　　　 ※該当支店にて手渡しで受け取らなければなりません。

　　　　通帳・銀行届印・身分証明書持参

　　　 ※口座の凍結は、代位弁済（保証履行）がなされるまでです。

　　　　 保証会社による保証履行後は、債権が銀行を離れます。

　　　　 そうなりますと、銀行口座が使えるようになります。

　　　　 代位弁済されるまでの期間は大よそ１ヵ月〜２ヵ月です。

⑥任意整理の費用（１社について）

　20,000円（税別）＋実費のみ

⑦代理人として弁護士・司法書士に依頼する利点（メリット）

　お支払いができなくなった時に受ける催促（請求）を止めることができます。

　電話、書面送付、自宅訪問をやめて頂くことができるのです。

　催促を止めて落ち着いて頂いて和解交渉を進めることが可能です。

　和解するまでは債権者に対するお支払いはしません。

　和解後に債権者に再度お支払いを始めて頂くことになります。

任意整理で将来利息免除＋長期分割にできます。

将来にわたる利息の全額免除だけでもメリットは大きいです。

１８％、あるいは、１５％の利息が免除されるのです。

三井住友銀行カードローンを任意整理で完済しましょう。

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