ニッテレ債権回収の時効援用手続

ニッテレ債権回収から請求を受けた債権は時効かもしれません。

時効期間が経過していれば、時効援用のお手続きができます。

時効援用手続きが成功すれば、お支払いせずに済ませることができます。

すぐにニッテレ債権回収に連絡せず、時効援用の可能性を確認すべきです。

ニッテレ債権回収からは以下のような書面が届くことがあります。

①封書（催告書）

　（１）法的手続きの準備に入らざるを得ません

　（２）法的手続きを開始します

　（３）お客様の未払い内容をご確認ください

　（４）お客様からのご連絡をお待ちしております

　（５）債権譲受通知書

②電信振込依頼書（ミシン目の部分で切り取る振込用紙）

　※お振込みはしないでください

③レターパックライト

④ＮＴＳ総合弁護士法人からの『督促のご通知』

　振込用紙付きの督促状が封書で送付されます

上記書面が届いても慌てないで、書面の内容をよく確認しましょう。

この段階で気を付けること

①ニッテレ債権回収さんに電話をかけないでください

②ニッテレ債権回収さんにお振込みをしないこと

③ＮＴＳ総合弁護士法人さんに電話をかけないでください

④ＮＴＳ総合弁護士法人さんにお振込みをしないでください

避けて頂きたい理由

番号通知で電話をしてしまうと電話番号を知られてしまいます。

相手はプロです。知識も経験も豊富で話術にも長けています。

消滅時効が使えるのに払わされる可能性があるからです。

お振込をしてしまうと債務があることを自ら認めることになります。

※最終取引日から５年経過後に振り込んだ場合どうなるか？

　→債務の存在を認めたことになり時効援用ができなくなります。

届いた書面の以下のような記載を確認して下さい。

①原契約日

②最終貸付日

③支払期日

④譲受日（債権譲渡日）

⑤期限の利益喪失日

⑥事件番号の有無（訴えられているか否か）

　例１：平成28年（ハ）第26500号　→　判決です

　例２：平成30年（ロ）第435号　　 →　支払督促です

上記の情報を確認する理由

その日付の近辺でお支払いができなくなった可能性が高いためです。

債権譲渡される前にお支払いができなくなっていた可能性が高いからです。

消滅時効の援用は最終取引日から５年経過していることが要件です。

上記の情報から５年経過しているかどうかおおよその判断ができるのです。

事件番号が入っている場合、訴えられている可能性があるからです。

事件番号が入っていたら諦めるしかないのか？

判決確定から１０年経過していれば時効を使えるチャンスが再び来ています。

判決確定日が重要になります。

最後まで諦めずに確認をするべきです。

ニッテレ債権回収は、以下の会社から債権を譲り受けています。

①ＮＴＴドコモ（ＤＣＭＸ）

②ちば銀保証

③ＳＭＢＣ債権回収

④ビューカード / 東日本旅客鉄道

⑤シティックスカード

⑥かんそうしん

⑦ゴールドポイントマーケティング

⑧全日信販

⑨ＮＥＣキャピタルソリューション（リース債権）

※上記以外にも債権を譲り受けている場合があります

ニッテレ債権回収から書面が届いたら、当事務所にご相談ください。

ニッテレ債権回収から訴えられてしまった場合

（裁判所名が入った封書が届いた場合）

→この場合も放置せず、ご相談ください。

　ニッテレ債権回収は分割払いのお話しに応じる可能性があります。

　消滅時効にかかっている債権を訴えて来る場合もあり得ます。

　①支払督促であれば異議申し立て

　②通常訴訟であれば答弁書提出

　上記の対応が必要です。

　当事務所で代理人として上記対応をすることが可能です。

　当職が被告代理人を務めた事例

　消滅時効の反論をしたら訴訟を取り下げて来たことがあります。

　時効にかかっていた債権を訴えていたからです。

ＴＥＬ：０３−３５６９−２２６０ 

午前１０時〜午後１１時３０分まで対応できます

土日祝祭日も相談可能です！

時効援用の費用について

総　額：２２，５００円

　内　訳

　①報酬・・・・・１８，０００円＋消費税

　②実費・・・・・１，５３９円（内容証明郵便代）

　③実費・・・・・１，１６１円（その他実費）

　※時効援用だけであれば上記以外にはかかりません。

　　報酬・消費税・実費のすべてが含まれております。

　　費用は分割によるお支払いもお受けしております。

　　１社のみのご依頼でも分割でのお支払いができます。

　※時効援用が失敗した場合

　　→任意整理等する場合のみ別途費用が発生します
 

時効援用の詳しい説明はこちら

メールによる相談はこちらからできます。